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「別れさせ屋ってどんなやり方でカップルを別れさせるんだろう?」
「別れさせ屋は夫婦を離婚させるときどんな方法を使うの?」
と気になる人も多いのではないでしょうか。
別れさせ屋が使う方法は、依頼内容によって千差万別です。
しかし、その方法は大きく5つのものに分類されます。
- 情報調査・プロファイリング
- 恋愛工作(ハニートラップ)
- 友人工作(心理誘導)
- SNS工作
- 情報リーク
この記事では、これらの工作の詳しい方法・事例について紹介をしていきます。
別れさせ屋への依頼や、別れさせたい相手がいる方は、参考にしてみてください。
目次
別れさせ屋の工作方法・やり方
別れさせ屋が、夫婦や恋人を別れさせる方法は様々な方法がありますが、大きく分類すると以下の5つに分けることができます。
- 情報調査・プロファイリング
- 恋愛工作(ハニートラップ)
- 友人工作(心理誘導)
- SNS工作
- 情報リーク
情報調査・プロファイリング
別れさせ屋は、別れさせる相手の情報を徹底的に調査し、分析をします。
これは、ターゲットに接近したり、別れるきっかけを作るための重要な作業です。
情報調査では、ターゲットの名前や住所、勤務先、よく出入りをする店、趣味・嗜好などを、尾行やインターネットを通じて調査します。
また、これらの調査データをもとに、相手の行動パターンや、好みの異性像、性格・思考などを導きだします。
これらのデータは、ターゲットへの工作に使用する非常に重要なものです。
なぜならば、このデータの情報量や精度が、別れさせ屋の成功率に大きな影響を及ぼすからです。
例えば、行きつけのカフェや居酒屋など、相手の警戒心が緩んでいる接触場所を選んだり、相手との共通の話題をだしたりすることで、接触や関係構築の成功率を高められるのです。
このように、情報調査やプロファイリングは、別れさせ屋にとって基本的な仕事でありながら、重要な仕事です。
恋愛工作(ハニートラップ)
別れさせ屋は、ターゲットを別れさせるために、恋愛工作(ハニートラップ)と呼ばれる手法を使います。
恋愛工作とは、別れさせたい相手の恋人に、別れさせ屋の工作員が接触し、恋愛関係を作り、別れさせるというものです。
簡単にいえば、浮気をさせて別れさせるのです。
恋愛工作を成功させるため、別れさせ屋は、様々な年齢、容姿、特技を持つ工作員を抱えており、ターゲットの好みにあった工作員をあてがいます。
ターゲットが工作員に本気になった場合、ターゲットから現在の恋人に別れを告げるように仕向けます。
友人工作(心理誘導)
別れさせ屋は、ターゲットを別れさせるために友人工作(心理誘導)と呼ばれる手法を使います。
友人工作とは、別れさせたい相手、またはその恋人に、別れさせ屋の工作員を接触させ、友人関係を作り、別れるように誘導するというものです。
友人関係を作った後は、恋人の悪いところをさりげなく示したり、もっといい異性がいると紹介したり、様々な方法で別れるように仕向けていきます。
恋愛工作よりも即効性がないため、長期的な工作になる傾向が多いですが、浮気などでは簡単に別れない夫婦や恋人の別れさせには適している手法です。
SNS工作
別れさせ屋は、ターゲットを別れさせるためにSNSを活用した工作を使うことがあります。
InstagramやFacebook、tiktok、twitterなどを通じて、相手の情報を調べたり、接触するのです。
最近では、SNSやマッチングアプリ、オンラインゲームなどを通じて出会った恋人が増えてきています。
SNSを通じて知り合った恋人の場合、相手の情報をあまり持っていないということも多いため、SNSを通じて工作員が接触し、そこから恋愛工作や友人工作につなげるケースも少なくありません。
依頼者の状況に合わせて、こうしたSNS工作が使われます。
情報リーク
別れさせ屋は、ターゲットを別れさせるため、情報リークと呼ばれる工作を使います。
情報リークとは、ターゲットに相手の不倫や浮気の情報を伝えることで、信頼関係を崩し、別れさせるというものです。
別れさせ屋の工作員は、別れさせたい相手に、相手の浮気の証拠写真などを見せます。
浮気相手の恋人と偽って接触をしたり、相手の自宅に写真を投函したりと、様々な方法でターゲットに情報を伝えます。
浮気の情報だけでなく、恋人の素行が悪いという情報や、反社会的勢力と付き合いがあるなど、相手の信頼を崩す情報を作り上げ、提供するのです。
こうした情報リークにより、恋人間の関係に亀裂を生み出し、別れさせます。
ここまで紹介してきた4つが別れさせ屋の工作手法です。
単体で使われることもあれば、複数の手法を組み合わせて使うこともあります。
依頼者の希望や、ターゲットの情報調査・プロファイリング結果をもとに、最適な工作プランが実行されます。
別れさせ屋の工作事例
別れさせ屋の工作事例として、工作手法別に紹介をしていきます。
情報調査・プロファイリングの事例
依頼者 | 男性(32歳) |
---|---|
依頼内容 | 元彼女を現在の彼氏と別れさせて欲しい |
依頼者によると、元カノの現在の彼氏に関する情報は全くないため、まずは元彼の素性を調査していきます。
事前情報で元カノの自宅はわかっているため、休日に調査員が自宅に張り込み、元カノと彼氏が接触をするのを待ちます。
依頼者の情報から、元カノと遊ぶのは土曜日の昼頃からが多かったということで、10時頃から元カノの自宅付近で張り込むことに。
昼前に元カノが自宅から出てきたところで、調査員が尾行を開始。
元カノはコンビニに入り、食事を買い、そのまま帰宅。
夜まで調査員は自宅付近で張り込みを続けたが、その後動きはなく、調査初日は空振りに終わってしまった。
調査2日目は、翌週の土曜日の同じ時間に設定し、元カノの自宅付近で再度張り込みを実施。
12時頃に元カノが自宅前に一台の車が停車する。
その後、元カノが自宅を出て、その車に乗り込むことを確認し、車を追跡尾行開始。
車で30分ほどのところのカフェに入り、2人でそこで食事をとっている。
2人の様子から、相手は現在の恋人であると断定。
その後、映画やショッピングモールでの買い物をした後、元カノの自宅に2人で帰っていくのを確認。
調査員は引き続き、元カノの自宅前で待機し、彼氏の帰りを待ちます。
翌朝10時に彼氏が1人で元カノ宅を出たところで、調査員はこれを尾行。
車で15分ほどのところのマンションに入るのを確認し、部屋番号も確認したところで、これを自宅と断定し、2日目の調査は終了。
翌週の火曜日に3回目の調査を実施。
6時より彼氏の自宅に張り込み、職場の特定を目指します。
7時30分に自宅を出た彼氏を調査員が追跡し、電車で3駅のところにあるビルに入っていくのを確認。
幸いビルにはセキュリティゲートがないタイプのため、そのまま一緒にビル内に入り、相手の会社を特定し、3日目は終了。
4日目は、翌週の火曜日の午後17時よりビル前で、彼氏の退勤を待つことに。
19時30分に彼氏がビルから出てくるのを確認し、追跡。
帰り道に、ファーストフード店に立ち寄り、その後パチンコ店に入る。
パチンコ店で少し離れた位置に座り、相手の様子を観察し、帰宅まで尾行を続け4日目は終了。
調査5日目と6日目は、曜日を変えて同様に彼氏の退勤を待ち、追跡したところ、4日目と同様の行動をとっていた。
ここまでの調査結果から、会社帰りには、ファーストフード店やラーメン店など軽く食事を済ませ、閉店間際までパチンコ店に行くのが日課になっていることが判明。
ここまでの調査結果から、会社帰りには、ファーストフード店やラーメン店など軽く食事を済ませ、閉店間際までパチンコ店に行くのが日課になっていることが判明。
パチンコ店で接触する場合には、負けているときよりも、勝っているときに接触をするほうが成功しやすそうと想定した。
以下で、ハニートラップの事例とともに、続きを紹介していきます。
恋愛工作(ハニートラップ)の事例
依頼者 | 男性(32歳) |
---|---|
依頼内容 | 元彼女を現在の彼氏と別れさせて欲しい |
上で紹介した情報調査・プロファイリングをもとに、別れさせ工作のプランを検討した結果、今回は恋愛工作を実施することに決定。
今回の調査回数では、相手の女性の趣味や嗜好までは掴めなかったが、依頼者が早く工作を優先したいということで、工作を開始することに。
恋愛工作を行う工作員として、「パチンコ店にいそうな女性」で「ターゲットの現在の彼女(依頼者の元カノ)と比較的近い雰囲気」の女性を用意。
まずは、相手の近くに座り、パチンコがよくわからない雰囲気を出し、相手からの接触を待ちます。
ターゲットは時折こちらを見るものの、声をかけてきません。
そこで、ターゲットが当たり始めたタイミングで、工作員から声をかけていきます。
打ち方を簡単に教えてもらい、当たり障りのない会話を少ししたタイミングで、工作員から軽く声をかけ、席を離れ、この日は終了。
接触時に連絡先交換までできれば理想だったが、工作員が現状では厳しいと判断し、この日は顔を覚えてもらうだけで終了。
工作2日目は、パチンコ屋の喫煙室で接触をすることに。
軽い挨拶と、前回のお礼をし、世間話をはじめます。
パチンコを売っているときとは違い、喫煙所では相手の反応もよく、会話の流れを誘導し、連絡先の交換に成功。
その後、工作員と対象者は毎日連絡をとりあう関係に発展。
すると、向こうから飲みの誘いが。
飲み会では対象者との会話の中で、恋愛観や彼の現在の恋人に対する考え方を探ります。
彼が現在の恋人に対して不満や悩みを抱えていることを確認した後、工作員は彼に対して共感し、恋愛相談を受けることで彼との関係をさらに深めました。
その後、工作員は対象者に対し、恋愛感情があるようにアピールを開始。
彼に対して魅力を感じる態度を示し、彼が工作員に女性として興味を持つよう仕向けました。
彼が工作員に対して恋愛感情を持つようになったことを確認した後、彼に自分との関係を選ぶよう誘導しました。
結果的に、対象者は別れさせ屋との関係を選び、元彼女と別れる決断し、依頼完了しました。
友人工作(心理誘導)の事例
依頼者 | 男性(34歳)子どもあり |
---|---|
依頼内容 | 妻と離婚したい |
依頼者には2歳の子どもがいるが、妻との関係がうまくいっておらず離婚を望んでおり、別れさせ屋に依頼をすることに。
別れさせ屋は、まず、依頼者の妻の興味や趣味、日常生活の調査を開始。
SNSや依頼者からの情報をもとに、彼女が子どもを預けている保育園の場所や、彼女がヨガや料理教室に通っていることを特定しました。
子どもがまだ小さいこともあり、恋愛工作で上手くいく可能性は低いことから、友人工作(心理誘導)を行うことに。
ヨガ教室では、彼女がよく話す友人がいることも判明していたため、友人関係を通じて彼女に近づくチャンスがあると判断しました。
対象者との接触には女性の工作員を使い、対象者やその友人と自然な形で会話を交わし、やがて彼女らと一緒に料理教室にも参加するまで発展。
工作員と対象者は共通の話題で盛り上がり、お互いの家庭環境や仕事について語り合うことで、工作員は対象者との信頼関係を築くことに成功。
信頼関係ができた後、工作員は対象者に対して、夫婦関係の悩みを持っているかどうかを聞き出すように誘導していきました。
対象者が依頼者との関係に不満や悩みを持っていることを確認し、その不満に共感し、助言をすることで、工作員はさらに対象者との関係を深めていった。
その後、工作員彼女が依頼者との関係に不満を感じていることを利用し、離婚の選択肢を持ちかけた。
離婚後の生活や、子どもの将来に対してのサポートやアドバイスを提供し、彼女が離婚を選択するように誘導。
対象者が離婚を真剣に考え始めたことを確認した後、依頼者が妻と話し合いをするように進め、妻が離婚を同意するまでサポートをしていった。
結果的に、友人工作(心理誘導)によって、妻は夫との離婚を受け入れ、依頼者との関係を解消する決断をし、依頼完了になりました。
情報リークの工作事例
依頼者 | 男性(29歳) |
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依頼内容 | 元彼女と現在の彼氏を別れさせたい |
まず、別れさせ屋は対象者である30歳の男性と依頼者の元彼女の生活環境や交友関係をリサーチしました。
リサーチの結果、元彼女が過去に浮気をしていたことが判明。
次に、別れさせ屋は対象者と接触する機会を作るため、彼の通うジムに通い始めました。
適度な距離感を保ちながら、自然な形で彼と友人関係を築くことに成功。
彼との信頼関係が築けたことを確認した後、別れさせ屋はタイミングを見計らって情報リークを実行しました。
別れさせ屋は、彼との飲み会の席で、彼女が浮気をしていたことを「友人から聞いた話」として伝えることに。
さらに、彼女が浮気相手と現在も連絡を取り合っているかもしれないという疑念を投げかけることで、対象者の不安を煽りました。
対象者はこの情報に動揺し、依頼者の元彼女との信頼関係に亀裂が入り始めました。
その後、対象者が彼女に対して疑念を抱くようになり、関係が悪化し、2人を別れさせることに成功し、依頼完了です。